下の永久歯が斜めに生えてきた!家庭でできることと歯科医院での対応|交野市の歯医者|ヨクシオ歯科交野星田

〒576-0017 大阪府交野市星田北6丁目15番1号
(tonarie星田内 メディカルゾーン1F)

駐車場198台有 ※当院利用で120分無料

星田駅 徒歩3分

TOPICS トピックス

下の永久歯が斜めに生えてきた!家庭でできることと歯科医院での対応


お子さんの歯の生え変わりで、下の永久歯が斜めに生えることは決して珍しいことではありません。

多くの場合、成長とともに自然にまっすぐになりますが、最近は顎の小型化や食生活の変化によって、歯が並ぶスペースが足りないお子さんも増えています。

実はこうした変化は、進化や生活習慣の影響もあり、最近では多くのお子さんに見られる現象です。ただし、放置すると噛み合わせや発音に影響したり、虫歯になりやすくなることもあります。

今回は、なぜ斜めに生えるのか、放置してもいいケースと歯科医院での受診が必要なケース、そして家庭でできるサポートについてお話しします。

下の永久歯が斜めに生えてきた三大原因 

乳歯から永久歯への生え変わり期に、永久歯が斜めに生えてくることは決して珍しいことではありません。

永久歯が斜めに生えてくる主な理由は、次のようなことが考えられます。

顎の大きさと歯のサイズのバランス

子どもの顎はまだ発育途中のため、歯が並ぶスペースが足りなくなることがあります。

この場合、永久歯がまっすぐ生えるのが難しく、斜めに生えることがあります。

一般的に、遺伝的に顎が小さい場合や、噛む機会が少ないことで顎の成長に影響が出ると、歯の生えるスペースが不足しやすいといわれています。

逆に、歯のサイズが大きい場合も、隣の歯と押し合いながら生えるため、斜めになりやすいことがあります。

乳歯の抜けるタイミング

乳歯が早く抜けたり、反対に長く残りすぎたりすると、永久歯が生える位置に影響することがあります。

  • 乳歯が早く抜けてしまったとき
    → 空いたスペースに周りの歯が寄ってしまい、次に生えてくる永久歯の居場所がなくなることがあります。
  • 乳歯がなかなか抜けないとき
    → 永久歯が入りきれず、斜めになったり、違う場所から生えてきたりすることがあります。

癖(頬杖や指しゃぶり、舌の使い方など)の影響

指しゃぶりや舌の悪癖などで、前歯に継続的な力がかかると、だんだん傾きが生じてしまいます。ことがあります。

これを「舌癖(ぜつへき)」と呼び、無意識のうちに歯の向きに影響を与えることがあります。

また、片方だけに負担がかかる習慣(例:片方の頬杖、同じ方向を向いて寝るなど)も、顎の成長に影響を与え、歯の生える方向に関係してくることがあります。

その他に考えられる要因

三大原因以外にも、永久歯が斜めに生える要因はいくつかあります。

上唇小帯の位置や形態の影響

上唇と歯ぐきをつなぐ「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」が低い位置に付いていたり、発達しすぎていたりすると、歯の生えるスペースや角度に影響を与えることがあります。この場合、前歯のすき間やねじれを引き起こしやすくなります。

骨格や噛み合わせの問題

 もともとの骨格や噛み合わせのズレも、歯並びに関係します。たとえば、下顎が小さい、または成長のバランスが悪いと、歯の並ぶスペースが確保できず、斜めに生えることがあります。

生活習慣の影響

口呼吸や頬の筋肉の使い方など、日常の習慣も歯並びに影響を与えることがあります。特に、口呼吸は舌の位置が下がりやすく、歯列に悪影響を及ぼすため注意が必要です。

斜めに生えた歯、放置して大丈夫 ⁉



乳歯から永久歯に生え変わる時期に、お子さんの歯が斜めに生えていても、その後に生える歯や顎の成長の影響で前歯がまっすぐになる場合もあります。

一方で、永久歯が斜めに生えたままの状態を放置すると、次のような影響が考えられます。

正しく噛みにくくなる可能性

斜めに生えた歯は上下の歯がしっかりかみ合わず、その結果、食べ物をきちんと噛み砕けなくなることがあります。硬いものや繊維質の多い食材では特に不便を感じやすく、食事の楽しさにも影響することがあります。

発音が不明瞭になりやすい

前歯が斜めに生えていると、特定の音の発音がしづらくなることがあります。

特に「サ行」や「タ行」に影響が出やすく、息が漏れて言葉がはっきりしないこともあります。

これはお子さんにとってストレスとなり、学校生活や友人との会話に影響することも考えられます

虫歯や歯ぐきのトラブルのリスク

歯が斜めに生えていると歯ブラシが届きにくく、汚れが残りやすい傾向があります。

その結果、虫歯や歯ぐきの炎症が起こるリスクが高まります

見た目を気にしてしまう場合も

歯並びの状態は見た目にも関わるため、お子さんによっては気にしてしまうことがあります。「笑うのが恥ずかしい」と感じ、人前で口元を隠すようになったりするケースも考えられます。

 

家庭でできるサポート:斜めに生えてきた永久歯への対応

お子さんの永久歯が斜めに生えてきた場合、日常生活の中で家庭ができるサポートがあります。ポイントは、親子で取り組むことと、親が見守ることを分けて考えることです。

親子で取り組むこと

  • 歯磨き
    斜めに生えた歯は磨きにくいため、親子で協力して丁寧に磨きましょう。奥歯や隙間にはフロスやウォーターフロスを活用すると、汚れをしっかり落とせます。
  • 定期検診への同行
    歯の生え方や顎の成長を一緒に確認し、気になる変化があれば歯科医に相談しましょう。
  • 遊びを通した口周りのトレーニング かみかみ遊びや舌・口周りの運動を取り入れることで、自然な成長をサポートできます。

親が中心に行うこと

  • 触りすぎないよう声かけ
    歯や舌を触りすぎる癖は、歯並びに影響することがあります。やさしく声をかけて注意しましょう。
  • 睡眠や姿勢のチェック
    片側だけで寝るなど、顎や歯の生え方に影響する習慣がないか見守ります。
  • 食事の工夫
    噛みごたえのある食材を取り入れると、顎の適度な刺激になり、歯の生え方を助けます。
  • 悪癖の改善サポート
    指しゃぶりや舌癖、頬杖など、歯並びに影響する習慣を改善できるようサポートしましょう。

このように家庭でできるサポートを意識しつつ、定期的に歯科医院でチェックしてもらうことが、将来の歯並びや噛み合わせを守るためにとても重要です。


歯科医院への受診タイミングは?



家庭でのケアをしっかり行っていても、下の歯が斜めに生えている状態が長く続く場合は、歯科でのチェックが安心です。特に次のような状態が見られるときは、一度歯科医院に相談することをおすすめします。

  • 永久歯が斜めに生えてきて、そのままの状態が続いている
  • 永久歯が斜めに生えてきて、半年以上経っても乳歯が抜けない
  • 歯と歯の間に強い重なりが出ている
  • 噛み合わせがズレているように見える


これらの状態が長く続くと、かみ合わせやお口全体のバランスに悪影響を及ぼすことがあります。早めに相談することで、必要に応じた矯正治療をスムーズに進めることが可能です。

歯科でのチェックと対応ってどんなことをするの?

レントゲンや口腔内の確認による生え方のチェック
  • 乳歯が残っている場合、抜歯の必要性を検討
  • 成長や噛み合わせの様子を観察しながら経過確認
  • 必要に応じて矯正治療の検討やご提案

当院では、まずは診断を行った上で、お子さんの年齢やお口の状態に合わせた最適な対応策をご案内しています。

家庭での見守りと歯科での専門的な対応を組み合わせることで、将来の本格矯正の負担を減らし、歯並びや噛み合わせを整えることが可能です。小児矯正は特別な治療ではなく、お子さんの成長をサポートする身近な方法の一つとして考えていただけます。

生え変わり時期に行う小児矯正


小児矯正


永久歯が生えそろう前に行う小児矯正は、永久歯が正しくきれいに並ぶための土台作りが目的です。

この時期に治療を行うことで、将来的に本格的な矯正治療が必要になった場合の負担を減らせるメリットがあります。

お子さんの歯並びは成長とともに変化し、成長段階によって適した治療法も異なります。

当院で提供する主な小児矯正治療は、次の通りです。

プレオルソ(小児歯列矯正用咬合誘導装置)

4〜10歳くらいのお子さんを対象とした、取り外し可能なマウスピース型の装置です。

お口周りの筋肉のバランスを整えることで、歯並びに悪影響を与える口呼吸や指しゃぶりなどの癖の改善も期待できます。

マウスピース矯正(インビザラインファースト)

7〜10歳のお子さん向けに開発された、透明で目立ちにくいマウスピース型の矯正装置です。

薄い樹脂でできているため、装着時の違和感が少なく、目立ちにくいのが特徴です。

お子さん自身で食事や歯みがきの際に簡単に取り外せるため、日常生活への影響が少ないこともメリットです。

床矯正(インビザライン口蓋拡大システム)

顎が小さく、永久歯がきれいに並ぶスペースが足りない7〜9歳のお子さんを対象とした治療法です。

取り外し可能な装置を使って上顎の幅を広げ、歯が正しく並ぶためのスペースを確保します。

この治療によって、将来の本格的な矯正治療における抜歯を回避できる可能性を高めます。

永久歯が斜めに生えてきたときには、小児歯科・小児矯正に強いヨクシオ歯科交野星田へ

永久歯が斜めに生えてくることは珍しいことではありませんが、場合によっては早めに矯正などの対応を検討した方がよいこともあります。

当院では、お子さんの歯の生え変わりを丁寧に確認し、必要に応じて経過観察や矯正治療についてご案内しています。

「このまま様子を見てよいのか不安」という場合にも、安心してご相談ください。

また、当院には小児矯正の経験が豊富な歯科医師が在籍しており、矯正治療が必要と判断された場合も、しっかりと対応いたします。

矯正治療では、お子さんのお口の状態を詳しく把握することが重要です。

そのため、パノラマレントゲンや頭部専用のセファロレントゲン、より精密な歯型が採取できる口腔内スキャナー(iTero)、必要に応じて歯科用CTなどの機器も活用しています。

これらを用いて、お子さん一人ひとりに合わせた丁寧な治療計画を作成し、将来の歯並びの整え方を検討していきます。

お子さんの歯並びに不安を感じることがあれば、お気軽にご相談ください。

ヨクシオ歯科 交野星田のTOPページへ →
ヨクシオ歯科 交野星田|小児歯科へ →
ヨクシオ歯科 交野星田|小児矯正へ→

この記事の監修医師
医療法人 翼翔会理事長
安岡 大志
大阪歯科大学卒業後、最新の歯科治療技術を研究。数多くの症例を経験したのち、安岡デンタルオフィスを開業後、医療社団法人翼翔会の理事長に就任。臨床歯周病学会、国際口腔インプラント学会(ICOI)、日本口腔インプラント学会、日本臨床歯科学会などに所属、ICOI認定の指導医でもある。監修者プロフィール詳細を見る⇒

当オフィスは患者様とのコミュニケーションを重視し、価値観やライフステージに合わせた最適な治療を提供いたします。患者様のご希望を叶えることが私たちの喜びですので、どんなことでもお気軽にご相談ください。