【子どもの歯について解説】生え変わりの時期は?虫歯を防ぐ方法も紹介|交野市の歯医者|ヨクシオ歯科交野星田

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【子どもの歯について解説】生え変わりの時期は?虫歯を防ぐ方法も紹介


「子どもの歯っていつ頃生え変わるの?」「虫歯を防ぐにはどんなことに注意すべき?」「仕上げ磨きはいつまでやればいい?」

子ども(子供)の歯のことで悩んでいる方、いませんか?子どもの歯は、とてもデリケートです。子どもの歯は、大人の歯とは異なる特性があり、正しく理解して見守ることが大切です。健やかな歯並びや口腔機能の発達を支えるためにも、親御さんが日々のケアや変化に気づき、適切に守って育ててあげることが大切な務めと言えるでしょう。

この記事では、乳歯と永久歯の違い、生え変わりの時期や虫歯を防ぐ方法などのほか、子どもの歯に関するQ&Aなどもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

意外と知らない?!子どもの歯の基礎知識



子どもの歯は、乳歯・永久歯問わず、とてもデリケートです。子どもは、一人で歯の健康を守ることはできないため、親御さんが子どもの歯について正しく理解しておく必要があります。

まずは、乳歯と永久歯の違い、乳歯の役割、子どもの歯が生えてくる時期についての理解を深めましょう。

乳歯と永久歯は何が違うの?

乳歯と永久歯には、見た目や構造、性質にいくつかの違いがあります。以下に代表的な違いをまとめました。

  1. 大きさ
     永久歯は乳歯の約1.5倍の大きさがあります。永久歯が生え揃うことで、乳歯の頃に比べて歯と歯のすき間が少なくなり、歯並びも整ってきます。
  2. 硬さ
     乳歯は永久歯に比べて柔らかく、虫歯が進行しやすい傾向があります。エナメル質や象牙質の層も薄いため、より注意が必要です。
  3. 色の違い
     乳歯は白く見え、永久歯はやや黄みがかって見えるのが特徴です。これはエナメル質の透明度や歯の構造によるものです。
  4. 歯の構造(エナメル質・象牙質の厚み)
     乳歯はエナメル質・象牙質が永久歯の約半分ほどの厚みしかなく、虫歯が神経まで進行しやすい構造です。
  5. 歯質の成熟度
     乳歯は比較的早い段階で機能的に成熟しますが、永久歯は生え始めた時点では歯質が未成熟で弱く、2年ほどかけて徐々に硬く強くなっていきます。そのため、永久歯の生え始めは特に虫歯になりやすい時期です。

このように、乳歯と永久歯には性質の違いがあり、それぞれの特性に合わせたケアが必要です。乳歯の段階から適切に守ってあげることが、将来の健康な永久歯や歯並びにつながります。

意外と知らない人が多い⁉乳歯の役割は3つ!

乳歯はじきに抜け落ちるものですが、子どもの成長においてとても重要な役割があります。主な役割は、以下の3つです。

食べ物を噛む

1つめは、食べ物を噛むことです。噛むことで必要な栄養分を吸収できるだけでなく、顎の発達を助けて見た目を整えます。さらに、栄養を十分に摂取することで、身体の成長にも繋がります。

正しい発音を可能にする

2つめは、正しい発音を可能にすることです。幼少期は、色々な言葉を覚え話せるようになる時期です。正しく発音するには、舌を適切な位置に置くことが必須です。そのためには、乳歯が正しい位置に生えていなくてはいけません。

永久歯が正しく生えるためのガイド役

3つめは、永久歯が正しく生えるためのガイド役です。万が一、虫歯などで乳歯を抜いてしまうと、永久歯は適切な位置に生えることができません。生えるべき場所を誤り、歯並びや噛み合わせが悪くなる恐れがあります。

子どもの歯が生えてくるのはいつ頃?

乳歯そして永久歯が生える時期は、ある程度決まっています。以下の表を参考に、いつ頃どの歯が生えてくるのか確認してみてください。

ただし、子どもの歯が生える時期には、個人差があります。生える順番が異なるケースもあれば、1歳過ぎても生えてこないケースもあります。少しでも気になる症状があれば、一度歯科医院を受診することが望ましいです。

乳歯が生える時期

乳歯が生え始めるのは、生後6~9ヶ月頃です。まず、上下の前歯が生えてきて、1歳6ヶ月頃に奥から2番めの乳歯、2~3歳頃に乳歯20本が生え揃うのが一般的です。この時期は顎も成長するだけでなく、食べる機能や言葉を話す機能も発達します。

時期 生える歯 成長の特徴 ケアのポイント
6~9ヶ月頃 乳歯が生え始める(下の前歯が多い) 唾液の分泌が盛んになる
歯ブラシを使わずガーゼなどで慣らす
カミカミ遊びで口腔への刺激に慣れさせる
 
1歳頃 上下の前歯が生える 上の前歯は唾液が届きにくく、汚れが落ちにくい 機嫌のよい時に親が歯磨きを始める
口腔内を毎日確認する習慣を
1歳6ヶ月頃 第一乳臼歯(奥歯)が生える 噛む面の溝に汚れがたまりやすく、虫歯のリスクが高い 歯ブラシで丁寧に奥歯まで磨く習慣をつける
2~3歳頃 犬歯・第二乳臼歯が生えて、乳歯20本が生え揃う 噛む力・話す力の発達が進む 歯ブラシを子ども用と仕上げ磨き用に分ける
うがいができれば歯磨き粉も使用する

永久歯が生えてくる時期


一般的に、永久歯は6歳頃から生え始め、7~8歳頃には上下の前歯が生え変わります。その後、上前歯の隣の歯、奥歯と順番に生え変わり、20歳頃までには親知らずが最後方の上下左右に計4本、永久歯が上下16本ずつ、計32本が生え揃います。

なお、親知らずは、必ずしも生えてくるわけではありません。人によっては、親知らずが生えてこないケースもあります。

時期 生え始める歯 特徴
6歳頃 第一大臼歯(乳歯の奥の永久歯)が生え始める 第一大臼歯は、噛む力が最も大きな歯
この時期は歯肉が歯に被っているため、虫歯になりやすい
7~8歳頃 上下8本の前歯が生え変わる 前歯で上手に噛み切るのが難しい時期のため、食べ物の工夫が必要
9歳頃~ 第一小臼歯・第二小臼歯・犬歯が生え変わる 上顎の永久歯は第一小臼歯→第二小臼歯→犬歯の順に生える
12~15歳頃 第二大臼歯(7番目の永久歯)が生え始める 上下できちんと噛み合うようになる
噛む力は大人とほぼ同じになる

※ 上記はあくまで一般的な目安であり、歯の生え変わりには個人差があります。

乳歯の残り具合や顎の成長速度によって、前後することも珍しくありません。

子どもの歯を守ろう!虫歯を予防する方法

子どもの歯は、とても柔らかくデリケート。子どもの歯を虫歯から守るには、正しい歯磨き習慣やおやつの工夫、歯科医院での定期検診を受けることが必要です。

正しい歯磨き習慣を身につける

虫歯予防の基本は、毎日の正しい歯磨きです。しかし、子どもは歯磨きを丁寧に行っても、汚れを完全に除去するのは難しいため、大人が歯磨きを手伝ってあげる必要があります。保護者が歯磨きのお手本を見せてあげましょう。

子どもが自分で歯磨きした後、保護者が仕上げ磨きをします。特に、上の前歯はデリケートなので、歯ブラシが歯からはみ出さないようにそっと磨いてあげてください。

仕上げ磨きのポイント

  • ヘッドの小さい歯ブラシを使う
  • ゆっくりと丁寧に
  • ひざに子どもの頭をのせて、歯の裏側まで丁寧に磨く
  • 六歳臼歯は虫歯になりやすいので、特に注意
  • 磨く順番は下の奥歯→上の奥歯→下の前歯→上の前歯

おやつの種類と与え方を意識する

子どもの虫歯を予防するには、食事や間食を工夫することも重要です。おやつの時間を楽しみにしているお子さんは多いかと思いますが、お菓子中心にならないよう、バランスを意識しましょう。

お菓子には、虫歯の原因になりやすい糖分が多く含まれています。スナック菓子やキャラメルのように、糖分が多く歯にくっつきやすいお菓子は虫歯のリスクを高めますので、おやつは、糖分が少なく、お口の中が酸性に傾きにくいものを選ぶと良いでしょう。

子どもにあげるおやつのおすすめには、チーズやさつまいも、季節のフルーツなどがあります。また、顎の成長が見込める 噛み応えのあるおせんべいや小魚なども、おやつに最適です。

また、おやつの与え方も意識してみてください。ほしがったときにいつでもあげるスタイルだと虫歯になりやすいので、午後3時をおやつの時間と決めるなど、時間をきちんと決めることをおすすめします。適正な量を決まった時間にあげることが重要です。

親子で定期検診に通う

かかりつけの歯科医院で定期検診に通うことも、子どもの虫歯予防に必要なことです。親子で定期検診に通うことで、子どもの歯医者に対する恐怖心を和らげたり、親子のコミュニケーションが深まったりとメリットも享受できます。

歯科検診では、子どもの年齢に適した歯ブラシの選び方や歯磨き方法、親御さんには仕上げ磨きのポイントなどを指導します。また、歯質を強くするフッ素を歯の表面に塗布することもあります。

子どもの歯は虫歯になると進行しやすいので、2〜3ヶ月ごとに定期検診を受けることが望ましいです。

歯科医院を受診すべきタイミングとは?



子どもを歯科医院に連れて行こうと思っているものの、どのタイミングが最適なのかわからない親御さんも少なくありません。ここでご紹介するタイミングに該当するものがあれば、歯科医院に連れていきましょう。

乳歯が生えたときまたは生えてこないとき

乳歯が生えたときが、虫歯予防を始めるタイミングです。生え始めの乳歯は虫歯になりやすいため、早めに歯科医院を受診して、ケアの方法を教えてもらいましょう。

反対に、1歳を過ぎても乳歯がまったく生えてこないときも、歯科医院の受診をおすすめします。

乳歯が生え揃ったとき

一般的に、1歳半~3歳頃に乳歯が生え揃います。自治体による歯科検診で、歯が生えている角度や虫歯をチェックしてもらいますが、そのときに問題があれば、歯科医院を受診してください。

永久歯が生え始めたとき

6~12歳頃は、乳歯と永久歯が入り混じっているため、歯磨きが難しい時期です。この頃は虫歯になりやすい時期なので、フッ素塗布などを受けて、虫歯予防に努めることをおすすめします

子どもの歯が虫歯になったとき

虫歯になったときは、たとえ乳歯でも「いずれ生え変わるから」と放置しないでください。永久歯へと生え変わる際に、虫歯がひどいと、永久歯も生える前から虫歯になってしまうことがあります。虫歯を見つけたら、すぐに小児歯科を受診するようにしましょう。

子どもの歯に関するQ&A



親にとって、子どもの歯に関する悩みは尽きることがありません。ここでは、特に多い質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

乳歯がなかなか抜けないけど大丈夫?

乳歯がグラグラしているのになかなか抜けないと、気になる親御さんも多いかと思いますが、自然に抜けるのを待ちましょう。

ただし、乳歯の裏側や横から永久歯が生えてきた場合や歯肉が腫れている場合は、歯科医院を受診することをおすすめします。

また、乳歯がグラグラすることにより子どもが落ち着かなかったり日常生活に支障が出たりする場合、歯科医院で乳歯を抜いてもらうのも1つの選択肢です。

6歳臼歯ってどんな歯?

6歳臼歯は、5~6歳頃に生えてくる初めての永久歯です。乳歯の奥に生えてくる歯で、噛む力が最も強いのが特徴です。噛める高さになるまで約1年かかる上、乳歯より一段低いため、歯磨きが難しい場所と言えるでしょう。

虫歯は、感染するって本当?

虫歯は、感染します。虫歯菌を持っている母親と子どもがスプーンや歯ブラシを共用した場合、虫歯が感染する可能性が高いです。特に、1歳半から3歳くらいまでの時期は、虫歯菌がうつりやすいので、注意してください。

乳歯と永久歯が重なっていても大丈夫?

乳歯と永久歯が重なっていても、問題ありません。前歯が生え変わるとき、永久歯が乳歯の下後方から乳歯を押し上げるようにして生え変わることがあります。この場合、乳歯と永久歯が重なりますが、心配しなくても平気です。

子どもが仕上げ磨きを嫌がったらやめてもよい?

子どもによっては、仕上げ磨きを嫌がることもあるかもしれませんが、最後の永久歯が生えるまでは仕上げ磨きを続けてください。永久歯と乳歯が混在している時期は、歯ブラシが届きにくい箇所も多数あるため、親のサポートが必要です。

1歳6ヶ月過ぎても就寝時に授乳しているんですが、虫歯にならない?

授乳後に、毎回適切に歯磨きをしていれば、虫歯の心配もありません。歯磨き後は、授乳しないという習慣をつけるようにしましょう。

子どもの歯の健康を守るならヨクシオ歯科交野星田へ



子どもの歯の健康を守ることは、親の務めです。ヨクシオ歯科交野星田では、お子さんのペースを尊重した治療を行います。
お子さんが不快な思い、怖い思いをすることがないように、まずは治療についてやさしい言葉で説明します。治療するのは、お子さんが納得してからなので、ご安心ください。
当院では、先進的な検査で、虫歯のリスクを診断することも可能です。歯並びや生え変わりなど、お子さんの歯のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師
医療法人 翼翔会理事長
安岡 大志
大阪歯科大学卒業後、最新の歯科治療技術を研究。数多くの症例を経験したのち、安岡デンタルオフィスを開業後、医療社団法人翼翔会の理事長に就任。臨床歯周病学会、国際口腔インプラント学会(ICOI)、日本口腔インプラント学会、日本臨床歯科学会などに所属、ICOI認定の指導医でもある。監修者プロフィール詳細を見る⇒

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